スマホ利用者の過半数が「利用時間を減らしたい」スマホ依存症はなぜ起こるのか

皆さんは1日何分スマホを見ますか?

iPhoneを使っているなら「スクリーンタイム」機能が自動レポートしてくれますが、予想以上のスマホ利用履歴に愕然とした経験があるという人も少なくないでしょう。

特に2020年以降は巣ごもり生活が一般的になり、家にいる機会が増えたので「スマホ依存症」を感じる人もかなり増えたみたいですが、今回は「スマホ依存症」の背景についてです。

「スマホを見過ぎている=減らした方がいい」と感じている人が過半数

ドコモの「モバイル社会研究所」という社会科学系の研究所が発表した統計情報によると、スマホ利用者の半数以上が「スマホの利用時間を減らした方がいい」と感じているとの事です。

★「自身のスマホ利用時間を減らした方がいいと思うか」の統計結果(2022年2月分)
情報源:「スマホ利用時間を減らしたほうがよいと思う」スマホ利用者の半数以上 | モバイル社会研究所

更に詳しく見ると、スマホ利用時間が長い人の方が、より「スマホ利用時間を減らした方がいい」と感じる割合が多い事が分かります↓

スマホ利用時間が長い人の方が、より部屋した方がいいと感じている割合が多い

スマホに依存している人ほど、より対策の必要性を感じている事が分かります。

こちらは2022年2月に取った統計結果なのですが、特に2020年以降は巣ごもり生活により「スマホ依存症」を感じる人もかなり増えたというデータもあります。

世界最高頭脳が「スマホ依存」を科学⇒依存症になるのは当たり前の結果

最近では「スマホ依存症」という言葉が注目されており、1日のスマホ利用時間は年々増加傾向です。

事実内閣府の統計によると、小中高校生のスマホ利用時間は以下のように直近10年近く増加し続けており、2021年分の統計によると「1日5時間以上使う」という高校生の割が46.0%にもなるという衝撃の数値に。

日平均利用時間(分) 小学生 中学生 高校生
令和3年度 日平均 207.0分 259.4分 330.7分
3時間以上 51.9% 67.1% 77.5%
5時間以上 21.9% 35.5% 46.0%
令和2年度 日平均 146.4分 199.7分 267.4分
3時間以上 33.6% 52.0% 69.5%
令和元年度 日平均 129.1分 176.1分 247.8分
3時間以上 29.3% 45.8% 66.3%
平成30年度 日平均 118.2分 163.9分 217.2分
3時間以上 21.0% 37.1% 61.7%
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もちろん大人も例外ではなく、iPhoneなら「スクリーンタイム」がレポートしてくれる「毎週のスマホ利用履歴」を見て愕然としたという人も少なくないでしょう。

殆どの依存症は”作られている”⇒対策しないと依存症になるのは必至

事実Googleのブレインたちは、「如何に長い時間スマホを触らせるか」「如何に多くスマホを触らせるか」を日々世界最高の頭脳たちが科学しており、大脳レベルでスマホに依存させて「一日のスマホの平均接触回数」を上げるために日々努力しています。

何も考えず「スマホは便利だ」と毎日当たり前のように使っている僕らが、対策なしに「スマホ依存」に抗うのは容易ではないのが分かるでしょう。

この辺の情報は元Google社員の方が書いた「デジタルミニマリスト」という本にもリアルに書かれており、スマホ依存症を何とかしたい人はミニマリストを目指すかどうかはおいておいて、読んでみるとどうしてスマホ依存症がここまで社会現象になっているのかがはっきり分かると思います。

「デジタルミニマリスト」の本の表紙
「デジタルミニマリスト」Amazon/Kindle

まずは自分が毎日、毎週何時間スマホに時間を使ったのかを把握するところから始めましょう。