「スマホ依存症」や「スマホの長時間利用による脳機能低下」が問題になっていますね。
他ページでも解説していますが、令和3年のスマホ利用時間の平均は学生の場合「小学生:1日207分」「中学生:1日259分」「高校生:330分」と余裕で3時間を超えています。
スマホ利用者の過半数が「利用時間を減らしたい」スマホ依存症はなぜ起こるのか
スマホの利用時間が長いほど幸福度は下がる
休日や寝る前など「スマホをついダラダラ使っていたらかなりの時間が経過していた」なんて経験多くの人になると思いますが、一部の研究によると「スマホ利用時間が長いほど幸福度が薄れる」という相関が確認されているんだとか。
「こんなに時間が経っていて、今日も時間を無駄にしてしまった」
「休日の午前中にスマホを弄っていたら午後になってた。せっかくの休日の半分が無駄に終わった」
など、これは実際に体感している人も多いでしょう。
また、SNSでは「自分より様々なステータスの高い相手を見て比較してしまい下がる」や「他人の評価をどう受けているか気にしてすり減る」というのは多くの人が陥りがちな話です。
時間というリソースをガンガン奪っていく(ように設計されている)スマホに見事に奪われてしまっている。でも止められないんですね。この後悔と依存のループはギャンブルにそっくりです。
スマホは使っていてもいなくても集中力を奪う
スマホのデメリットは時間を奪う・幸福度を下げるだけにはとどまらず、集中力をも奪います。
分かりやすいのが「デスクに向かって仕事や勉強で集中しようとする時に、スマホが近くにあるだけで気が散って集中力が奪われる」というケースでしょう。
これはスマホを触っていても触っていなくても「通知が来るかも」「どうなったかな」など集中を妨げてしまっているんですね。
特に受験勉強や試験勉強など時間的なゴールが決まっている場合、「時間当たりの勉強効率・作業効率」が下がるのはかなり致命的です。
制限機能よりも確実な「タイムロッキング」=環境で集中力をアップさせる方法
スマホの使用を機能で制限するという方法もありますが、年齢が低い子供であれば保護者側で制限設定が出来るものの、そうでない場合簡単に制限設定を解除できてしまいます。
そこで私がお勧めするのが「タイムロッキングコンテナ」というものです。
見た事がある人もいるかもしれませんが、タイマーが0になるまで絶対に開かない箱で、スマホの誘惑を物理的に遠ざけてくれる集中グッズです。
「こんなシンプルなもので効果があるの?」という方には是非試して欲しいですね。
「シンプルイズベスト」という言葉がありますが、物理的に完全にスマホを触れないのでスマホの事を考えるのを完全に諦めます。
私も「集中アプリ」「スマホ依存症対策アプリ」を使っていましたが効果がイマイチで、このタイムロッキングコンテナを使い始めましたが、これは本当にスマホの誘惑を断ち切ってくれるので仕事や勉強のデスクの横に置いておくのがお勧めです。
スマホの他にもSwitchなどのゲーム機などにも効果的です。