子供のスマホ依存症リスク・利用時間はどのくらい?⇒日平均4時間以上に

ここ数年で子供のスマホの保有率が上がっている事が話題に上がりますね。

スマホはどこでも連絡が取れますし、GPSが付いているので地図上で場所も確認できるのでとても便利です。

その反面、ネットサーフィンやスマホゲームにハマってしまったり、LINEで延々とやり取りをしてなど「スマホ依存症」のリスクがあります。

スマホ依存症は子供でも大人でも同じですが、より自制心の弱い子供は特に依存しやすいので、18歳未満にスマホを持たせる際には購入した店頭などで「フィルタリング」を導入する事が「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」によって平成30年2月以降義務付けられています。

参考:青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律

また、最近では小学生でもスマホの保有率が高く、内閣府の調査によると小学生全体でのスマホ保有率は令和3年度で7~8割にも及ぶとの事です。

子供のスマホ利用時間は年々増加。令和3年度は小中高校生平均で1日4時間以上に

内閣府の統計調査には、「小学生」「中学生」「高校生」のインターネットの平均利用時間が毎年公開されています。(以下表)

日平均利用時間(分) 小学生 中学生 高校生
令和3年度 日平均 207.0分 259.4分 330.7分
3時間以上 51.9% 67.1% 77.5%
5時間以上 21.9% 35.5% 46.0%
令和2年度 日平均 146.4分 199.7分 267.4分
3時間以上 33.6% 52.0% 69.5%
令和元年度 日平均 129.1分 176.1分 247.8分
3時間以上 29.3% 45.8% 66.3%
平成30年度 日平均 118.2分 163.9分 217.2分
3時間以上 21.0% 37.1% 61.7%

表だと増減が分かりにくいので以下のグラフにしてみましたが、「小学生」「中学生」「高校生」共にここ4、5年間で利用時間が大きく増加しているのが分かります。

学生のスマホ利用時間の推移

特に平成30年から令和3年までの3年間で、各学年の利用時間は

・小学生:1時間29分増加
・中学生:1時間36分増加
・高校生:1時間54分増加

とかなり増加しているのが分かります。小学生でも平均で1日3時間以上はスマホを使うというのは衝撃的な数字ですね。

上記はフィルタリングを導入した上での統計結果ですので、保護者の方はフィルタリング導入だけではなく「子供とスマホの向き合い方」を考える必要があるのではないでしょうか。